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1-5月、中国発電大手5社で122億の巨額赤字

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掲載日付:2011-6-22 9:08:22

中国電力企業連合会が20日発表したデータによると、1-5月期、五大電力事業集団の火力発電事業における赤字総額は121億6000万元、赤字額は前年同期比で78.6億元増加している。

 5月の五大電力事業集団の火力発電事業の赤字額は16億9000万元で、前月比横ばいだった。中国の中部、東北地区の各省の火力発電企業はすべて連続で赤字計上となっている。

 注目したいのは4月10日から電力価格引き上げが山西などの12の省(直轄市)で実施されたにもかかわらず、5月の火力発電企業の赤字状況が好転していないことだ。つまり、ほとんどの地域で電力価格引き上げが実施されたものの、石炭価格の上昇が先行し、電力企業の赤字状況は依然深刻だというのである。

 中国電力企業連合会のデータによると、5月、華能、大唐、華電、国電、中電投の五大電力事業集団の火力発電事業の赤字額は前月と比べて横ばいの16億9000万元で、石炭価格の高騰が赤字の根本原因となっている。
 火力発電が五大火力電力事業集団の発電業務で絶対の比重を占めていることがその赤字状況深刻化の元凶と思われる。1-5月、五大集団の電力事業の合計赤字額は55億7000万元に達し、昨年同時期より38億7000万元増加している。電力企業の経営難問題は、これからの夏場電力需要ピーク時の電力を保障する上で大きなリスクとなると中国電力企業連合会は指摘している。

 地域別で見ると、中部、東北地区の各省の火力発電企業はすべて赤字となっている。1-4月、河南、山西、湖南、江西、湖北、安徽の6省の火力発電企業の合計赤字額は62億5000万元で、うち4月の赤字額は10億元だった。

 1-4月、黒字だった火力発電企業は主に東部地域に集中しているが、これらの企業にも利益の減少が見られた。石炭価格と運賃が上昇し続けていたが、同地区で電力価格の引き上げは実施されていないため、火力発電企業の利益の減少や赤字企業の赤字額の増加が目立つようになったと思われる。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 ニュースから転載
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